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平成28年9月30日
法人が控訴した案件 又も 社会福祉法人清仁福祉会敗訴決定
この愚かな事件 3度目の社会福祉法人 清仁福祉会の
裁判敗訴が決定しましたことをここに明記しておきます。
裏金5000万円を指摘した
私どもを排除した裁判からから始まり
裁判 敗訴につぐ敗訴で
城陽市民の税金は湯水のごとく流れてゆきました。
この件で
理事たちのミスリードにより
数千万円の血税をいたずらに使い込みました。
理事たちは未だ 謝罪も 責任もとらず
「絶対負けません」 と公言されながら 説明もしておりません。
詳細は社会福祉法人主要 理事
理事長や
中川きくお 氏
が主体での騒動でございました。
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彼らをして
轢かれものの小歌くらいは聞けるかもしれませんね。
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平成28年4月10日
社会福祉法人清仁福祉会
退職者への未払金を正当化しようとしたことに
関する法人
自らの控訴案件
清仁福祉会 又も
敗訴が確定した。
総括
【海眺め
あほうのおかげ 大躍進】
【茶を呑みて 足らぬ頭を もて遊び】
愚かなことに、ふりまわされましたが、一切は飛躍へのトリガーです。
「人生万事塞翁が馬」
まことに幸せなステージに飛翔する機会を頂戴し、
心より感謝です。
見知った経験と小さな人生のレッスン
・ちっぽけな地位や名誉に目がくらむ人間の醜さと弱さ(自分を売る人たちの醜さ)も拝見
・対話のできないピーマンにはつける薬がなく、謹んで遠ざかれ
・「馬鹿と鋏はつかいよう」不本意ながらこれもまた真なり。
・「犬もあるけば棒にあたる」外にでて歩け.
でしょうか・・・これくらいにとどめまして
私は今
Office Reborn の代表として
青少年の育ちや保護者さまの支援はもちろん
大人のリトリートの為の 会員制海洋リゾート施設Villa Reborn 及びクラブの運営等
幅ひろく、活動を展開しております。毎日が楽しくて仕方なく完全燃焼の日々を存分に過ごしています。
この度の一件は天からのギフトとしか思えません。
感謝感激の極みであります。
皆々さまの 感謝御礼と、ご繁栄を切に念じもうしあげる次第です。
辛川 誠 ビジネス名 若槻一登(わかつきまこと)
平成28年1月1日
ご報告とご挨拶
かねてより健全な法人運営を訴えておりました私 辛川 誠に対し
平成23年12月23日
社会福法人清仁福祉会は私に弁護士を通して以下の内容を通告して来 ました。
辛川 誠 は雇用したことはない。
委任契約しか存在しえない。
辛川 誠 本人に問題があったということではない。
園の方針が変わった。
平成23年12月23日 をもって 委任を終了した。
明日からは出勤してはならない。
出勤した場合は警察を呼びます。
と。翌日からガードマンを園の前におき、私はその日から出勤 もできなくなりました。
園長の私は 年度途中、なんの前触れもなく 仕事を奪われることになったのです。
もちろん子どもたちや保護者のみなさんに挨拶もなにもで きず、唐突すぎました。(同時に 久世 保育園 園長 辛川 千重 も明確な理由なく解任され 追放されました。)
納得できぬと声を上げた保護者市民 1500名の署名運動にも 法人はなんら対話をもたず
やむなく、平成24年3月
社会福祉法人 清仁福祉会を相手とし 京都地裁に 地位の確認 の訴訟提起 致しました。
そして、4か月後の平成24年7月には 保全の処置として 裁判所は法人に対し 毎月の給与を 辛川 誠の口座に振り込むよう命令を下しました。
当初 法人は裁判所の命令を拒み、支払いがありませんでしたが、
差し押さえの手続きの中で 城陽市長がそれに応じる意向を示したのちに、
自主的に支払われるようになった経緯もございました。
その後
平成25年6月26日 一審 判決 勝訴 で私の地位は 確認されました。
が即座に
法人は 控訴し 大阪高等裁判所にて 二審の裁判が 約 1年間、行われました。
控訴に際し、理事長の「必ず勝ちます」というコメントが新聞で報道されたので、お読みになった方も多いと思います。
そして、一審から数えて二年越えの裁判の末
平成26年7月4日に
裁判所からの勧告もあり、和解という形で終結をみることになりました。
和解内容は法人との取り決めにより公報はできませんが
私の言い分に、法人は、ほぼ応え、
100%ではないにしても
十分納得できる内容だと考えています。
この間 皆々さまには
署名やお手紙など数々のご支援を賜り誠にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
本来であれば 直接 皆様に 御礼をお伝えすべきところ でございますが、この場をもってお伝えするご無礼お許しくださいませ。
上記の結果をみることになり、
今後 私は
親子支援も含めた私の活動、新たなミッションについては
別 ステージで実行する方が効率がよいと判断しました。
城陽で待って下さっている方からもたくさんメールをいただきますが、
あの環境下ではとても仕事はできませんね。
申し訳けございません。
同平成26年7月4日をもって
社会福祉法人 清仁福祉会 を 退職することといたしました。
裁判の途中に様々な中傷もありましたが、そのような事実はありえず
よって形としては、円満の退職となった次第です。
(辛川 千重 氏も 同 じく 円満退職は法人も公報した通りですが和解内容は彼女の長年の苦労をいくばくかは補てんするものでありました。同じく事件以降 法人からは対話は一切なく本日を迎えています。)
お名残り惜しく、
子どもの最善の環境を構築するために、
もう少し保育士集団にしておきたいこともありましたが、
ご承知のような事態に陥りました。残念です。
私は次のステージに飛翔 させていただきます。
約十数年の間 皆様には本当によくしていただき、厚く御 礼申し上げます。
また、裁判終結と同時に
私がかねてより健全な運営の為に、提案しておりましたとおりに
増田早苗理事長は退任し
理事の 森 数年氏も 退任したと聞いております。
今後、園児と保護者のためにきちんとした法人運営がなされることを願っております。
皆さまとのご縁に感謝を込めて
ありがとうございました。
愛にみちた 対話のある 暖かい保育環境になりますことを
お祈りしております。
さよなら
平成26年9月7日 辛川 誠
H26/8/21親愛なるみなさんへ
親愛なるみなさん
こんにちは
三年前突然姿を消されてしまって
ご心配をかけました。
私は 悪霊から解き放たれたようなすがすがしさで
かねてより夢でありました、海のみえる新天地で過ごしております。
写真は 私が立ち上げから コンサルテイング、アドバイザーとして入った企業がはじめる保育園の 薪ストーブの写真です。
ストーブが回転するすばらしい ストーブで
この冬から 子どもたちはここで すばらしいストーリーを紡いでゆくでしょう。
理事会も園長も クレバーですから 瞬時に 薪ストーブと子育てのマッチングや素晴らしさを理解され導入されました。
この保育園は 子どもたちの能力を最大限に引き出す内容が盛りだくさんです。
保育士も精鋭を揃え、現在その指導も私の仕事の一つです。
この保育園が始まります。私はコンサルで入っておりますので、就職したわけではございませんが・・・
今日はこれくらいで
2014/8/21
私がコンサルテイングしてはじまる保育園
【Earth8】いよいよ開園ホームページはここ
H26/8/25 こぼれ話 8・25 New UP LOAD!
こぼれ話 城陽より僕のいる島に ご遠方ありがとう!!
平成25年6月26日 全面勝訴
皆様のご支援、感謝申し上げます。
●結審と判決
4月26日 結審しました。
判決は 6月26日 13:10です。
特別コラム
●ちょっといい話!続コラム下にアップしてます
先ほどあるお母さんからお電話を頂きまして、「まこっちゃん!!ここらでポジテイブな原稿お願いね!!」と叱咤激励を頂きました。
最近ここのコラムの内容が誠にネガテイブになっているのを痛く反省です。声をかけて頂けるのが有難い。優しい叱声に感謝。ありがとね。
あらゆることを肯定的に再構築(P循環)する技術や話法を専門とする私として、ここは汚名返上とばかりに原稿をちょっと書いてみることにしました。
つい先日あるお母さんからお話を聞かせて頂きましたが、とても感動しました。皆さんにもシェアしたいと思います。
話はこうです。
お姉さん4歳と弟くん3歳に
お姉さんにはオレンジの花柄の傘を買ってやりました。
弟くんにはピンクの花柄の傘?(本人がこれっ!というからピンクの花柄の傘)←これって尊重されていい話ですよね。ピンクが女子の色という固定観念にも捉われてないお母さん、すばらしい。
ところがその弟君。
自宅に帰って、時間がたち、気持ちが変わってきた。
ピンクの傘より、お姉ちゃんのオレンジの傘がよく見えてきた。
3歳です。交渉術も会話術もまだ発展途上です。
単刀直入に直接実力行使で、オレンジの傘を奪いにく行為しか道はありません。
激しくここに不穏な空気が引き起こります。
さて、みなさんならここで、どうされますか?
弟君を叱りつける?
お姉ちゃんのを弟に与えてお姉ちゃんに辛抱させる?
私知りません!と逃げる。
このような対処だと、どれもまたどこかに問題が転移しそうですね。
しかしこのお母さんは偉かった。
見事な母親を演じておられました。
そのお話を聞いて私は感動したのです。
お母さんは時間をとって、
弟君を抱きしめて
「わかった!~~!お前は オレンジの傘が欲しくなったのだね!オレンジの傘がよく見えてきたのだね!~ わかった~!
だけどお前は、ピンクの花柄の傘が欲しいと言ってそれを買ったよね!~
そうだったよね~!」
と泣き叫ぶ弟君を抱きしめ、繰り返し巻き返しこれをこの言葉を届けた。
弟君は心の葛藤をへて、落ち着き、今、彼は平穏の中にいます。
ポイント
1、母親がしっかり落ち着いて対応できる時間帯をしっかりもったこと。
2、弟くんの思いも フィートバックし、理解、共感してやったこと。
3、しかし譲れない現実に一歩も引かず、それを伝え続けたこと。
4、上の三点がお母さんの温かい愛情のもと、抱きかかえて、行われたこと。
以上。お母さん立派ですね。弟君もお姉ちゃんもそれをしっかり見届けて、心の栄養として、一つ大きくなりましたね。
そして僕も救われた気が致しました。ありがとう!!!いいお話し。
ちょっといい話!(続1)
ちょっといい話!をH25/2/25にアップロードしましたところ、
複数の方から「参考になった」とご連絡いただきました。
うれしいです。ありがとうございます。張り合いっちゅうもんがでますね!
そして ポイント4つについてもこのような提起を頂戴しました。
1、母親がしっかり落ち着いて対応できる時間帯をしっかりもったこと。
2、弟くんの思いも フィートバックし、理解、共感してやったこと。
3、しかし譲れない現実に一歩も引かず、それを伝え続けたこと。
4、上の三点がお母さんの温かい愛情のもと、抱きかかえて、行われたこと。
○これらのポイントを、具体的に解説して頂けると、さらにいいと思う。
○特に、3、の「一歩も引かず」に伝え続けることが、何故良いのか?興味深いとです。自主性を重要視する子育てに高い意識のある親は、どうしても、無制限に「こどもの意志」を尊重しようとしてしまう傾向があるように思う。
この3のポイントは、良いアドヴァイスになると思いますし、新しい発想が生まれるような気がします。
上記が提起いただいた内容です。どうもありがとうございます。
ご提起に従って私の思いを書いてお役にたつかも知れないと思いますので、
書いて参りたいと思います。
本来TOPページのみにアップするのがいいかもしれないのですが、
こぼれ話のアクセスが多いので、TOPとこぼれ話と並行しておきます。
皆様なら上の四点 賛同、不賛同限らず、どのような御意見をお持ちでしょうか?
「自分ならこう言うな~」と考えられると理解やご自身の考えも深化すると思います。
これからできるだけ早く書いてみたいと思います。それは私の推進してきた保育スタイルにも深くかかわる内容ですので、清仁保育園の保育する心がけ、保育士の子供への姿勢(今もそうだと信じていますが、もうずいぶんいっていないのでなんともいえませんが・・・)とご理解いただければよいと思います。
では 次のアップロードお待ちいただければ幸甚です。
●ちょっといい話! (続2) 3/5【1,母親がしっかり落ち着いて対応できる時間帯をしっかりもったこと。】
■このお子さんに限らず、お子さんが、フラストレーションを抱えることはよくありますね。
フラストレーションとはウィキペデイアの説明では
【フラストレーション (frustration) とは、欲求が何らかの障害によって阻止され、満足 されない状態にあること。また、その結果生じる不快な緊張や不安、不満。「欲求不満」、 「欲求阻止」、「要求不満」、「要求阻止」などと訳される。】です。
このような場面にお母さんはよく遭遇されると思います。
これは大きくなるまで、いろいろあるものです。私たち大人だってあります。
まして小さな子どもは、まだ知識も乏しく、身体も小さく、この世にやってきて、わからない事ばかりですから、
フラストレーションはたくさんあります。私たちが見知らぬ国へ一人で旅へいったようなものです。いやそれ以上になかなか大変でしょう。
自分の欲求と現実、友達との付き合い方、言葉が思うようにでない(表現できない)等々
今回聞かせて頂いた例は、他人(おねえちゃん)のモノの方がよく見えて欲しくなった ということでしたね。
因みにこの件を聞いて、ふと思い出したのは、「他人の心と自分の心は違う動きをしているんだ」とわかるのは4歳から5歳だそうです。
■有名な実験がありまして、人形劇の実験があります。子どもにそれを見せるのですが、
どんな人形劇かといいますと、
可愛い女の子の人形 Aちゃんが 大好きなおもちゃで遊んでいます。
遠くからAちゃ~んと呼ばれるので、 Aちゃんは遊んでいたおもちゃを 一つの箱にしまって、その部屋から出ていきます。
Aちゃん不在中に その箱にしまわれているおもちゃを 別のタンスにこっそり入れ替えてしまいます。その一部始終
被験者である子どもは見ているのですよ。
それからAちゃんが部屋に戻ってきました。
ここで問題です
見ている子どもに 「Aちゃんは 大好きなおもちゃはどこにあると思っていますか?」と尋ねるのです。
Aちゃんはおもちゃを動かされたことは知りませんから、答えは箱の中 箱の中におもちゃはあると思っている。
です。
ところが
4歳くらいまでの子どもは タンスを指指さすのです。「Aちゃんは人形はタンスの中にあるとおもっている」と応えるのです。
この実験により、4歳くらいの子までは 自分の胸中と他人の胸中に違い(境界)があると知らないことがわかるのです。
という実験です。
■ここで私は言いたいのは、子どもは私とは違う、まだまだ未発達、ということです。
よく外で、お母さんがイライラして子どもに向かって「あなたは!何を言っているの!」と怒ってしまってますが、同等の能力があるように思うからそのような怒りやイライラがでてくるのかも知りません。
かよわきもの、発達の途上にある、後輩なら 丁寧に接してやりたいものですね。
■そのような、発達著しくも 生まれて3年、まだまだ幼い、子どもがフラストレーションを抱えた時、
つまり、泣いたり、怒ったり、むづかったり、した お母さんなら「きた!ヤバイ トラブル」と戦慄する瞬間です。
まずチャンス!!と思えたらとてもラッキーです。
子どもが今、学びの時を迎えた!
私もここで学びの時を迎えている、試されているぞ!と思えたらうれしいです。そんなことばかりではないのはよくわかりますが・・・・
■そして、おかさんはそこで、最高のパフォーマンスを発揮したいところです。
お子さんが育つ一場面です。ヒステリックに対応したらどうでしょうか、子どもはそこから何を学ぶでしょうか?
自信もなくすでしょうし、やり場のない心に更に泣き悲しむでしょうし、自尊感情も下がるでしょう。
問題は更に深化し、おあかさんは更につらいところに追い込まれてゆくことでしょう。
それは避けたいですね。
そこで、うま~く切り抜けたいではありませんか・
その方がお母さんも楽ですし、
子どもはそれで学びを深め、成長し、自尊感情も高まり、自信をつけ、育つのです。@
だからチャンスなのです。
■今回私が感動したのは、このお母さんが実に見事に対処されていたからです。
見事に対処するには、どう対応するか、どう解決するか、いろいろお母さんも対応が必要ですね。
その時、時間がなかったらそれはできないでしょう。ゆっくり時間をかけてやる ということはとても大事なことです。
なので、お子さんがフラストレーションを抱えたら、それに対処するために、時間をもって、ゆったり接することがまず第一ではないでしょうか。
どうしても時間がとれない時であれば、あとで時間を作ればいいですね。とにかくその子のフラストレーションにはゆったりとした時間が必用だと思います。
それが1の[母親がしっかり落ち着いて対応できる時間帯をしっかりもったこと。]です。
ではそのその時間にどのような対応をこのお母さんはされたのでしょうか?
この続きは次回に、お楽しみに!
※おまけ
【年寄笑うなゆく道じゃ、子ども叱るな来た道じゃ】
●ちょっといい話! 続3 3/6
【弟くんの思いも フィートバックし、理解、共感してやったこと】
今回は②の【弟くんの思いも フィートバックし、理解、共感してやったこと】です。
これはいつもいっております、【傾聴】【受容】ということになります。
まずご自身の身に置き換えて考えてみるとわかりやすいと思います。
皆さんは 話ばっかりする奴と よく話を聞いてくれる人 どっちが好きですか?
皆さんは ご自身が少し話したら、すぐ、説教じみたこと言う人と そうか、そうか じっくり聞いてくれる人とどっちが好きですか?
皆さんは やたら指示や禁止など行動を指示してくる人(上司)と 自分で答えを出して、考えて行動してみなさい という人(上司)とどちらが好きですか?
皆さんは 尊重してくれる人と 相手の価値観を押し付けてくる人と どちらが好きですか?
これくらいにしておきましょう。
まあ いろいろな方がおられるとは思いますが、だいたい どちらが好きか10対0か 9.9タイ0.1くらいの割合で好きな相手は同じだと思います。
解らない人はお友達と上をネタに語り合ってみましょう。
私は よく聞いてくれる人が好きですし、説教しいは嫌いやし(自分がなる場合があるからちょっと恐れていますが)「自分で考えて行動してみいや」という上司の方が好きですし、
価値観を押し付けてくるお方は苦手です。
みなさんも多分そうじゃないかな。
実は 臨床心理カウンセラーのフィールドで 必須練習項目というのが、この傾聴なのです。
そうか、そうか うなずき聞く 練習をします。これは基礎的なことなのです。カールロジャースの来談者中心療法、実現傾向とう理論からきていると思います。私も最初はずいぶん感動したものです。
そもそも 人は 実現傾向がある、向日葵が太陽に向かって伸びる、向日性があるように、人間にも前向きに成長する傾向が本来備わっている、その力を引き出せばよい、だから来談者中心でいく、カウンセラーがごちゃごちゃいうな、聴いて差し上げるだけで、その方の力で本来の力を取り戻してゆかれるのだ。
という教えです。日本では カールロジャースはとても人気です。
(ただ、カウセリング手法としては、古典的域に入っており、それからどんどん発展してきています。短期間で、効果をあげる、技法が研究開発され、私はブリーフセラピーやシステムズアプローチがぴったりくるし、非常に結果を短期間で出せるので、勉強しています。カウセリングといっても長引かせるのもあれば、スカッとはやく解決できるのまでいろいろです。)
傾聴
そうか、そうか と聞いてやる
時々 ○○と思ってるのね。 とフィートバックしてやる。
言葉だけでなく、親身に、深くうなずき、聞かせて頂く、これが傾聴であります。
上記に記述した通り、それで、本人はわかってもらったという安心感から前向きに自分で解決を探ろうと動きます。
いいでしょ。
そうかそうかって聞いてやるだけで、相手は落ち着いて、感謝され、好きになってくださり、それからご自身で立ち上がってゆかれる、
これって最高じゃないですか?
はい、それで 私は縁のある方に、 子どもにもこれをして頂きたいと訴え続けて10年たったのです。
受容というのも同じで、受け入れてやる、欠点丸抱えで受け止めてやる、こうなってこい、ああなってくれたら愛したるではなく、存在そのまま受け止めてやる、ということです。
こんなのみなさんご主人や奥さんにされたらうれしないですか?うれしいでしょ。ならして差し上げてください。相手もしてくれるようになりますよ。
順番はして差し上げる方を先の方がいいです。先に、受容して~っていったら引かれて逃げられるかも知れません。それはマズイですから、
まあ して差し上げてください。
関係更によくなることうけあいであります。
話が夫婦円満に飛びましたが、
子どもに戻ります。傾聴、受容大事です。
子どもは 自尊感情が高まります。自分で考えて動き始めます。自主性が育つということです。なので、子育てがうまくいきます。親は楽になれます。ええとこづくめやないですか!
なので、私はお母さんのことを思って 傾聴してくださ~いと お伝えしているのであります。
私のおすすめメソッドとしてお伝えしている、傾聴ができているか 調べる方法があります。
それは 話を聞いて、子どもに 「それは○○ということやね~ 」とお母さんが理解したことをお母さんの言葉で返してやったときに、子どもは「うん」と応えてくれたらOK、合格ということです。「ちがうんやん、ぼくがな、、思ってんのわな~」と子どもが返して来たら、ちょっとちゃんと聞いてやれなかった、仕切り直し、合格点をとれるまで聞いてやってください。
ということで、聞いてやる 傾聴、 受け止めてやる これば子育ての基本です。特に、子どもがフラストレーションを抱えたとき、そうする。 ということです。
答え親がだす必要ないから、楽やないかと思います。
今日上で書いたことが
「わかった!~~!お前は オレンジの傘が欲しくなったのだね!オレンジの傘がよく見えてきたのだね!~ わかった~!」 ここなのです。
お見事です。
本日はここまで、
玩具の「ブロック」大学や企業まで注目 その効果とは?
科学学習体験教室でブロックを組み立てる子供=神奈川県厚木市(写真:産経新聞)
プラスチック製組み立て玩具の「ブロック」。幼少時、夢中になって車や家を作った記憶を持つ人は少なくないだろうが、今、このブロックが「働くうえで求められる力の育成」の観点で、幼児教育から大学・企業まで広く注目を集めている。「集団における協調性」などを評価するため、宇宙飛行士候補者の選抜試験でも採用されたというブロック、その効果とは-。(植野伸治)
【フォト】 「時代が求める人材像」調査 時代の鍵は「主体性」
◆集団生活での適性
「やったー、速くなった」「えーどうして、遅くなっちゃったよ」
昨年12月、約180組の親子が参加して神奈川県厚木市で開催されたイベント「レゴ教材を活用した科学学習体験教室」。ブロックで作製したウインドカーに扇風機で風を送り、走行タイムを競う実験に小学1、2年生が挑んだ。
「タイヤを大きくしたらいいのかな」「帆をたくさんつけたらいいのかな」。子供たちが試行錯誤する姿に温かいまなざしを注いでいたのは、神奈川工科大(同市)創造工学部の金井徳兼(のりかね)教授(家電工学)だ。
「クリエーティブな発想が求められる時代です。クリエーティブな発想は問題解決力を育てることがベースにあると考えています。ここにいる子供たちはその問題解決力を伸ばす貴重な体験学習をしています」
同大学では今年度、幼稚園児や小学生を対象に、ブロックを使った科学学習塾を開講した。「工科系の大学として理科好きの子供を育てたい」「大学の地域貢献」という視点と同時に、コミュニケーション力やチームワーク力、課題解決力などの育成を目標に掲げる。これらは今、若者に求められている「働くうえでの基礎的な力」だ。
「例えば、いろいろな意見に耳を傾けながら、『崩れにくいブロックの橋』の構造を考える。まさに、大学生を対象にした就業力育成で注目を集める『PBL(Problem<Project> Based Learning)学習』、問題解決型の学習です」
国際宇宙ステーション滞在が決まっている油井亀美也(ゆい・きみや)さんらが挑んだ平成21年実施のJAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙飛行士候補者選抜試験では、可動性を加えた教育用ブロックを使い、グループでロボットを作る課題が与えられた。JAXAでは「集団生活における協調性や適応性、情緒安定性などの適性を評価するためにブロックを採用した」としている。
金井教授の大学のゼミでも学生がマイクロプロセッサーを組み込んだ教育用ブロックを使い、ロボット製作に取り組んでいる。「ブロックを単なるおもちゃだと思わない方がいい。大学生にとっても、センサーを活用したモーター制御の仕組みなどを効果的に学び、課題攻略力やチーム力を身に付けるための効果的なアイテムになっています」(金井教授)
◆新人研修にも
レゴブロックを使った学習教室を展開するレゴ エデュケーション(東京都港区)の代理店、アフレル(福井市)によると、新人社員研修など社員教育の場で教育用ブロックを採用する企業が増えているという。
そのうちの一社、キヤノンソフトウェア(東京都品川区)では、新入社員がコンピューターのプログラミングを分かりやすく学ぶとともに、チームでロボットを作り上げることによって「集団における目標意識の共有の大切さ」に気づくツールとして採用したという。
レゴ エデュケーション・ジャパンの須藤みゆき代表は「問題解決力や課題発見力などを育てるためには、興味・関心の芽を伸ばすことが不可欠だと考えています。これは幼少時でも大人になっても変わらないでしょう。大学や企業でレゴブロックを採用いただいているのは、そのために有効な素材と評価していただいたからだと受け止めています。若者の働く力の育成が課題になっている今、大学や企業で採用されるケースが今後も増えると思います」と話している。
■「求めたい能力」は「粘り強さ」
産経新聞社は平成23年、全国の主要250社を対象に「大学生の新卒採用」に関するアンケートを実施した(回答率36%)。
「採用において学生に特に求めたい能力」を聞いたところ、最も多かったのが「粘り強さ」。以下、コミュニケーション力▽論理的思考力▽課題発見・解決力▽チームワーク力-と続いた。
「有無同然」
ということば遠い昔学びました。
釈迦の言葉です。
有って苦しみ、無くても苦しみ
有るものは金の鎖で縛られ、ない者は鉄の鎖で縛られている。
のだそうです。
金(カネ)のない人はないことで苦しみ 財産のある人はあることで苦しんでいます。
未婚の人は未婚を苦しみ、既婚の人は既婚で苦しむ。
というようなことです。
いかにも釈迦らしい苦諦をあらわした言葉です。
最近私はそう思わなくなりました。
「有無同然」を私はこのように味わいます。
有っても幸せ、無くても幸せ。
存在そのものが満ち足りていれば、有る無しはあまり関係がない。
無い人は無い中で幸せであることに気づくことが肝要。
そういう人はいいことが集まり恵まれます。
そして有って幸せという境地にすぐに入れる。
滅諦の境地とは違うかもしれませんが、似たものです。
『どこかに「成功」や「幸せ」があってそこに到達すればいい』と考えている人は多いかもしれません。求め続ける人は求めても得られない道を走り続けなければなりません。これは四苦八苦のなかにある 「求不得苦」です。
今が幸せで今が成功、そんな人は 一生成功、一生幸せなのです。
今ここで、吸う息吐く息の中に充足した安堵を実は味わえます。
なのでそれを「有無同然」と私は解釈しています。
子どもの世界に振り返ってみれば、子どもたちは本来そうです。今ここで幸せです。もし、そうでなければ本来の子供の姿に戻す方がいいでしょう。それを子供らしいというのでしょう。「天衣無縫」(てんいむほう)最高の境地と思います。子どもは本来、。「天衣無縫」(てんいむほう)です。
意外とそれは近くにある。そう青い鳥は、意外と近くに・・・・ 感謝。
幸福のことを考えれば幸福になる。
みじめなことを考えればみじめになる。
恐ろしい事を考えれば恐ろしくなる。
病気の事を考えれば病気になってしまう。
失敗のことを考えれば失敗する。
ジョセフ・マーフィー
世界は自分が生み出したもの。
微塵の疑いもないこと。幸せと感謝しかありません。
至福の正月。
それは生きていないのと同じことである。
- 人生の偉人のレシピ---
批判されたくないなら、
何もせず何も言わなければよい。
しかし、それは生きていないのと
同じことである。
エルヴィス・プレスリー
本来の人間の姿は 創造的であるはず。
でなければ、この人間の生命の歴史も文化もなかったはずである。
人間の創造性は他の動物とはかけ離れた能力である。
だから子どもは0歳から
挑戦→試行錯誤→成功体験→自信→意欲→挑戦
を行っている。
型はめの玩具をみよ。1歳前後子は真剣に型にはめてパーツを落とそうとしているではないか。
園庭で遊ぶ子どもの姿をみよ。
体力的に挑戦と成功を繰り返しているではないか。
室内での子どもたちの活動をみよ。
空間的知性
絵画的知性
音楽的知性
言語的知性
論理的知性などを懸命に伸ばしているではないか、
そしてさらに重要な能力を専門家が示すのは
IQのみならず、
EQ感情的知性
PQと称される知性である。
要約すれば
EQでいわれる
●自分自身の心の動きを知ること
●自分で情動を調整する能力
●対人関係を上手に発達させる能力
●自分に向かう他者の心の機微を敏感に察知する能力
脳科学提唱知性フレーム「PQ」で言われることを簡単にまとめておこう。
●主体性
●独創性
●集中力
●探求心・好奇心
●幸福感 達成感
人間として充足して生きる能力である。
この力は集団的群れ社会で生きてきた人間が長年培ってきたシステムがあったが、この100年で大きくその環境がかわった。その機能の担い手の一翼を担うのが 保育園であり、幼稚園であろうが、ここで行われている内容は玉石混交である。
自発的複雑な社会関係が脳の発達には重要であるが、教育現場は それを抑え「前にならえ!」という号令がそれを物語るように、大人によって都合のいい、やりやすく、複雑な関係を抑制することが教育と勘違いしている向きがある。
「子どもにとって大事なこと」を提唱し、母親、父親を最大限支援する活動を続けていきたいと新春に誓うものである。
すべての人は、
人生における独自の仕事
あるいはミッション(使命)
を持っている。
その点において、
誰もその人の代わりに
なることはできない。
そして自分の人生を
繰り返すこともできない。
したがって、すべての人に
与えられている使命と
それを実施する機会は、
その人独自のものである。
ビクター・フランクル
あなたも あなたの子供も かけがえのない地球上いや大宇宙上たった一人の人です。誰もその人の代わりになることはできない。 そしてその人、その子の役割があります。
愛すること
信じること
尊重すること
それは人として繊細な活動です。
自尊感情を高める子育てを目指すことが大事ではないか
- 私が保育園で努力してきたことは、
- 子ども達の心の基礎体力をつけること、
- 自己肯定感(自尊感情)を高める環境が必要である。
- その為に<これだけの理由ではないが>「自ら遊びを見つけて遊びこめる子」を掲げることになり、「自らがしっかり考え自分で行動をとる人を願う」保育方針になった。なぜなら決められたレールをひたすら走らされる人間に自尊感情は育たないからだ。
- 自尊感情を高めると「自分の人生の全責任は自分にある」ことを理解することになります。なので責任感をもち、逃げず、責任を果たし、責任をとってゆくことになるでしょう。
- 「自分を愛し、人を愛す」「対話を大事にし、すべてにおいて、創造してゆこうとする人」にもつながるでしょう。
- 「夢は大きく根は深く」相田みつを氏の言葉であるが、この深い根っここそ心の基礎体力であろう。「自尊感情を高める」言葉を替えれば「自分が好きである」「どんなことがあっても自分は大丈夫だ」という心のすわりはとても大事なのです。
その考えは今も変わらず、ますます大事であると思っています。
- 昨今、自分に都合の悪い者には対話もせずに、排除するような人もいるが、人間として、成熟しているとは言い難い。いじめ問題も自尊感情の低さからくる。根が育たず、歳をとってしまったのだ。真剣に考えることができず、ごまかして、茶を濁す人間もよしとは思わない。
権力や地位のために自分を売る人間も自尊感情の低さからだろう。(もしくは歪んだ異常に高すぎる自尊心ともいえる)
威張ったり、対話が成立できなかったり、人の意見を聴くちからが持てないのも、その低さからであろう。往々にして強いコンプレックスをもち、その解消に他人を利用することが多い。得てしてこのような人は責任もとりません。(琵琶湖岸で凧揚げ)
今からの子どもたちはそんな風に育ってほしくないのです。
自尊感情を高めることは重要なことで、そしてそれは出来るのです。
これからの子ども達にもし私がなにか役にたてるとするならば、
「自分が好きである子ども、存在そのものに安心、自信をもった子」が育つ支援、を保護者さまを支援しつつ、活動することであろうと思う。それが私のミッションと自覚しました。
以下「日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか」児童精神科医 古荘純一著より
【私の印象としましても、子ども達一般の傾向として、学習意欲が低いだけでなく、学校卒業後も人生において、あえて新しいことに挑戦することを回避する傾向があるように思います。親と同じ地域に住み、同じような職業につき、同じような人付き合いをする、それで十分であると学校在学中に結論を出すようです。
このような子どもたちにとっては、語学や世界情勢の知識には興味を持てませんし、そもそもさしあたって必要のないことです。御幣があるかもしれませんが、彼らには、科学的な疑問を認識させる教育よりは、社会体験を通して知識の再現、習得につとめる教育で十分とも言えます。
私はそのような生き方もよいと思いますが、PISAの報告は手厳しく、わが国として、「多くの国の労働市場からすでに消えつつある仕事の種類に適した人材育成を主に行っているというリスクを冒している」ことになります。
乃至
学校を卒業した子どもたちは、①たとえ周囲の反対があっても自分の道を切り開いていく子どもたち、②自分の道を切り開いていくことに自信が持てず、今までの道を踏襲してゆく子どもたち、③自分の道を切り開いていく自信もないが、家庭のサポートも受けられず、目標設定もなく社会に出ていく子どもたち、の三極に分かれてゆくと思います。
PISAの報告書の目標は ①の子ども達を想定しているのでしょうが、実際はそのような子どもは少数ではないでしょうか。
国際的に通用する意欲の高い青少年の育成は重要な課題です。しかしわが国の現状では、大多数の子どもたちは、小学校在学中に自分の限界を悟っているように思います。
一方の志が高いと思われる子どもたちは国内にとどまらず積極的に海外にでていくだろうと想像されます。
しかし恵まれた環境にいる優秀な子どもたちにおいてもやはり自尊感情は高くないのです。(大多数は、ほとんど自分に自信がないと答えています)すなわちわが国では思春期の子供の自尊感情は総じて低いのです。
自尊感情が高ければ、逆境にも負けずにやりたいことを行おうと考えるでしょうが、自尊感情が低ければ、さまざまな困難に打ち勝っていくことができにくいと言えます。
学力が高い子ども達も、全体としては自尊感情が低い。これがわが国の現状なのです。果たして学力をやみくもにかんじょうあげようとすることだけが人材育成につながるのか、はなはだ疑問です。】
※このサイトでも【自尊感情・自己肯定感】についてフォーカスしてゆくことにしました。
言の葉
寒くなりました。
冬の到来も自然の摂理です。子ども達には、この摂理にできるだけ自ら対応できるように応援してやりましょう。
寒いから、どうする?
オーバーも要るね、手袋もいるね、帽子もかぶるとよいかな、
子ども達が自発的に気づくまで待つのもいいと思います。
大自然の中で私たちが、変化し、対応し、対処して生きてゆくということを子ども達には感じてほしいと思っています。
じっと自然をみて、考える子になってほしいですね。
「冬が来やがった!」「雨がふりやがった」という考え方はいかがなものかと思います。いま流行の「オレ様」ですね。男に限らず、オレサマの下で泣いている人はたくさんいます。子供たちの智慧を育てたいですね。
さなぎ が蝶に
これは崩壊と再生とはちょっとニュアンスが違いますが、
エリック・カールの「腹ペコあおむし」の絵本の通り、
何日も眠り続けるさなぎ、一切食せず、動きもせず、あの青虫が蝶に変態する。
寝ている中、幼虫がさなぎになり、似ても似つかぬ蝶になる。
太陽をはじめ自然のリズムに精妙に呼応し、分子レベルで大変容をして、蝶として空に舞います。 これは宇宙の叡智と言わずしてなんというのでしょうか!?
じっと眠り、変容する。ある意味 崩壊と再生ですね。
人間も何度かそのような体験をして、飛び立つのだと思います。
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●臨床心理勉強室開設2012/11/03
●SFA最終回号掲載2012/10/22
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●京都府城陽市社会福祉法人清仁福祉会問題はこぼれ話でご覧ください。
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