エゴ思考
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意味
一般的にエゴというとエゴイステイックで自分の欲望という意味で使いますが、
フロイトの精神分析でいうと、本能(イド)と 固定観念・強い価値観(スーパーエゴ)の間にある、一般的に意識といわれるものにあたります。
本能と理性の間で一所懸命、自制している心ととらえてもらってよいでしょう。
私の実践
両手の親指と人指し指どうしで輪をつくり頭の上にかざしてみます。エゴ(頭の思考)を捉えやすくする為です。
今度はその造った輪をおへその下にもってきます。下の本心というような感じで、捉えるためです。
上の心と下の心をイメージ化して、瞑想に入ります。下の心から上の心、つまり腹の下の心に自分が入り込んで、エゴ、上の心を観察に入ります。
じっと動きを観察していると、エゴが収縮している感じと、非常に落ち着いた平穏が訪れ、静寂な世界に浸れます。そして今のみに生きます。するとエゴの正体がみえてきます。これにとらわれていると、心の安定を失い、生き方を見失うことがはっきりわかってくるのです。