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サバイバル

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サバイバル

科学万能主義、物質文明、都市化のために、本来の人間性を失いつつあり、
恒常性機能(生命維持機能)の感覚も薄れつつある。
木登りした子がつかれたといって、手を放して落ちてしまった
バイクを飛ばして、壁に激突して死んだ友人
すべて本来の動物的「勘」を失った結果である。
ブルース・リーが映画の中で
「考えるな!感じろ!」と言いました。このフレーズは他の映画でも東洋の奥深い知恵を西洋人があらわしたい時、よく使うフレーズです。
 思考よりも深いところに 感じる 深層からでてくる「直感」がそれである。

 この直感を磨くことは人間性の回復であり、本来の豊かな人生を味わう、必須条件でもあります。もう東洋思想から東西を問わず、真実として意識レベルの高い人にはその理解は当たり前のこととなっている。

 そしてそれは子ども自身が、また保護してゆく大人の必要な 力でもある。
 
 海や山でひとつ誤れば命を失うという環境に身を置くと、ホメオスタシス(恒常性維持機能)はおのずと奮い立ちます。

 地球や太陽の奇跡の空間に生存する私たち、いつどのような環境変化があるかもわかりません。感覚を研ぎ澄まし、自分も子どもも護りましょう。誰かが助けてくるなど甘い考えは捨てましょう。 以下は思いつき記事でお恥ずかしいが、上記のことや危機意識の芽生えを念じ、「サバイバル」と称して残すことにした。赤ちゃんを産んだばかりのあたらしいお母さんから、この記事を読んで、命を守る 意識が大いに芽生えたとお礼のメールをいただいた。この一通のメールをいただいただけでも、このページの価値はあったということである。感謝。M.K
(なおこの記事は連続コラムとして記載、下が最初、上が最後となっている。)

災害は忘れたころにやってくる。

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■4)最終回
震災時 他 の智恵
最近は情報がたくさんあふれているので、あまり知られておらず、役に立ちそうなものを
■机の下に隠れる とういのが定説ですが、
三角形の隙間なる場所に潜り込む、がよいようです。
それは机の下によりも優先すべきこと
■お風呂に水はためておきましょう。
■飲料水の確保
■ラジオは必携
ラジオや電灯は電池が問題です。
電池はすぐなくなります。ここは一考ください。
私は、ハンドル発電式がよいと思っています。
また、ケータイ、インターネットなどの情報ツールも大事です。
大き目のバッテリー、ソーラー発電システムをもっておられることをお勧めします。
車のバッテリーも使えますので、シガーソケット(直結でもよいのですが)で電源をとれるようにておくとなにかと便利です。(学童たちにはソーラーとバッテリーの有効性を教えていました。)
http://www.pro-bousai.jp/shouhin.htm?gclid=CMGF943btLICFYZgpQodziQA9Q
このサイトは災害時備品のアイテムです。(私とは何の関係もありません)
この内容を参考にされるといかがでしょうか
■ 八徳ナイフ(多目的ナイフ)は肌身離さず私はもっています。毎日といっていいほど助けられます。(ナイフはもちろんですが、ハサミ、ドライバーがついていると便利です。)

■ローカルな話になりますが、城陽市の文化パルクがH24/8/14の大雨で、電気系統に支障をきたし、11月頃?まで使用不可という 文化パルク運営上致命的なダメージを受けました。最近聞いて、驚きました。お見舞い申し上げます。
ただ、ひどい雨であったとはいえ、数か月も運営ができない(大損害)ダメージを受けるに至ったことは、災害に対する甘さは否めないと思います。船であれば、航行不能か沈没を意味します。その詳細はネットで情報を知ることはできませんでしたが、おそらく、
地下に、電気系統の機械類が集中しており、排水が間に合わなかったのでしょう。
甘すぎたのか、雨が想定外だったのか、いずれにしても残念な結果です。
もし、しっかり想定しれば、回避できていた筈で、それを平常時にしておくべきだったと思います。おそらく施設の責任者の責任も市も責任も問われず、税金がまたつかわれるのです。

■園の施設も電気が停まれば、冷暖房は完全にアウトです。
冬は大変です。電気ストーブもガスストーブも動きません。
子ども達は寒さ凍えることになるでしょう。
私は 災害時の観点からも、薪ストーブをお勧めしています。
電気もガスも不要です。薪のみで暖がとれます。それを念頭に入れておくべきです。

平和ぼけしていると どこかの文化センターみたいになってしまいます。
文化センターなどは 災害時の避難場所になっているはずです。(文パルはどうなのか知りませんが)まっさきにダウンするようなことではいけません。

また薪がたくさんあれば、炊き出しで子どもはもちろん、近隣の方にもお役にたてるのです。普段は行事に中で、たき火や、芋煮会なので、炊き出しの予行演習をして、災害にそなえることが大事です。そのための薪ストーブ、及び薪でもあるのです。
(薪ストーブは暖をとるのみならず、情操的な部分や健康的なことなどなど
計り知れない恩恵が受けられます。こちらも大きいのですが、これはここでは書きません。一言いえば、豊かな精神性は本当の火を求める とだけお伝えしておきましょう。)

■都市ガス、オール電化は 脆弱です。
私はオール電化は以前から反対でした。(高齢化の火事のリスクを考慮に入れたとしても、健康面の観点、非常時の観点から反対です。)
LPガス 、カセットコンロ、に注目、ご検討されるとよいでしょう。
電気は ソーラーパネル、ですが、コストがかかりますから、12V用で少し大き目を用意され、50W~100W、車のバッテリーを非常には電池として使えば、とても助かることになるでしょう。(最近は値崩れをおこし、安いようです。バッテリー充電にはコントロールパネルも必要です。普段もつかえますので、導入もいいかも)

■施設においては、施設長、法人の代表が 災害時は子どもや保護者さま、近隣の皆様の先頭にたって、お役にたてる 気概、能力が望まれます。へたをすれば、子どもの命も守れません。つねにシュミレーションをしておく必要があります。

■家、ご家族にあたっては、お父さん、不在時は お母さん、離ればなれになった時の、連絡、避難場所などあらかじめ、話合われることが有効でしょう。
洪水であれば、車はその前にどこにもっていっておく、とか、浸水の可能性があるなら、大事な機械は2Fにあげてる練習をしておくとか、ご家庭でそれぞれシュミレーションされてはいかがでしょうか?
■問題はつねに、治にいて乱をわすれず というスタンスでいることだと思います。であれば、おのずと情報をあつめ、行動をとられることと思います。具体的な情報はこのサイトのみならず、いくらでもとれるのです。

簡単ではございましたが、被災は絵空事ではありません。お子様の命をまもってください。そして皆様もエスケイプしてください。

各市町村で災害被災予想の地図がでているので確認しましょう。
因みに 城陽市はここ
http://www.city.joyo.kyoto.jp/living/defense/disaster_s/bousaimap

追記、知識と経験が何にでもモノをいいますが、もう一つ、サバイバルにおいては、【直感】【勘のよさ】【動物的本能】とでもいうようなことが大事なのだと思います。知識偏重・平和ボケ・学校教育の問題…などで我々の本来の力は鈍っています。眠っている我々の勘所を取り戻しましょう。独立した自分自身で・・・・


■3)★地震 経験談
阪神淡路大震災時、私は神戸から50KMほど北にいて、家屋の損壊はもとより、
食器棚ひとつ倒れることなく難を逃れました。
ただちに、親戚縁者の救出作業に入りました。朝7時ごろ自宅を出て、親戚と一緒に自宅に帰ってきたのは、深夜でした。
震災の実情は様々な情報がでていますので、省きます。経験からお耳に入れた方がよいと思うことだけ、記述しておきます。
・震災後の家に入ると、部屋は足の踏み場もなくなるということを知っておいてください。本棚が倒れ、食器棚が倒れ、電化製品が吹っ飛び、ピアノが倒れ、部屋に砂場で造ったような大きな山ができます。部屋に大きな山ができる。これを知っておいてください。
・大事なもの?どこにあるか、さっと出せるものではありません。もう埋もれてしまっているのです。引き出しもあきません。ひっくり返って、その上にたくさんのものがのっているからです。
・幸い、家が倒壊しなくても阪神大震災では家の中はこのような状態でした。
・電子レンジがぶっ飛んで来た、あと少しずれて座っていたら、一撃で死んでいたかもと聞きました。
・ここからいろいろみなさんで考えてください。
突っ張り棒も役に立たないかも知れません。ないよりはまし、とくに下側にも段をつくって滑り止めをしておくとよい。
・部屋の家具などをできるだけ、低くしておく、
・防災グッズ、消火器が行方不明になる可能性があるので、そのようなことがないように工夫しておく、靴の場所もご一考を・・・
等々、続く
■2)★住居編【家を建てるとき住居を決める時、借りる時 ご参考に】
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●災害の少ないところに住む(過去を調べる)<逃げるが勝ち、危険に近づかないにこしたことはない>
天井川が近くにあるならそれも考慮にいれること。
●低い土地は避ける、(水害時浸かる)高いところがよい。
●できるだけ乾燥した場所を選ぶそこにしばらくいると気持ちがよいところ。(磁場のいいところ・・とよく表現しますが私はうまく説明できない)

乾燥しているところ場所は、健康にもよいようです。
田舎の神社やお寺がその村のよい土地に建っています。(じっとみるといい場所がわかってきます。)
これまたうまく説明できませんが、マイナスイオンを放出する場所が地域の中にあるようです。高いところがそうなのかも知れません。
いい場所を研究してみてください。
●山を削った住宅地などは 山を削り、その削った土を埋めて造成します。
削ったところに建てるべき、埋め立てたところはやめましょう。(海の埋め立て地もよく考えた方がいいでしょう)
●裏に急斜面の山があるところは避けましょう。
●家の構造
在来工法の軸構造より<壁構造の方が強い=ツーバイフォー=ツーバイシックス<プレハブハウス<ログハウスも堅牢
コンクリートは健康によくありません。
興味のある方は専門家にお尋ねください。
あり得ないと思いますが、
五重塔のような構造はやじろべえで耐震構造です。だれか塔を建てませんか(笑)

マンションはあたらしい耐震構造<当たり前>手抜き工事には気をつけましょう。
海外にいた時、知人は基礎づくりから観察して建築の仕方をチェックして、購入をきめていました。(ゼネコンの人でしたが・・・)

●樹木の多いところ

すべて満たすことはむつかしいのは当たり前です。
できれば、念頭に置き、弱点も知っていれば、対処もできますね。
私の経験値からでたものです。災害のみならず、健康という観点も入ってしまいました。まだまだありますが、端折ってこれくらい。
独断偏見もあるかもしれません、これをきっかけにいろいろご自身でお調べ下さい、
来るべく災害については少し間の抜けたコラムになりました。あしからず・・・
以上


■1)9/10 災害について思いついたので書きます。
というのは、いろいろ情報は届いたり、集めたりしている中で、大地震が起こる可能性がこの9月、10月非常に高くなってきているからです。

■地震2012/7/9/21:12 兵庫県南東部マグニチュード2.4 最大震度1
この地震を実は3時間前に予想的中いたしました。
地震直前に出てくる断層雲が大きく出ていたのでケータイで撮影しました。
撮影時間は2012 9/7 18:11 です。ワイフに間もなく地震がこの地域におきるかも・・と言いながら、ケータイで撮影、その3時間後に地震がおきました。

■なぜ?そんなことがわかったか?↑にも書きました。断層雲の出現であまりにも異様だったのです。その写真がこれ、
地震直前の雲
地震情報

画像の説明

■メカニズムは

これは番組がyou tubeにありましたので、気になる方は下に用意した動画を見てください。とても参考になります。
簡単に言えば、地震まで地中ではプレート移動や、岩盤の軋轢(圧縮)により、岩が砕け、電磁波がでるそうです。それが大気に影響を及ぼし、雲をつくる。
その強さによって、3週間前から直前まで、雲に特徴がでる というのです。
この番組では実験でそれを見事に再現しているので、一目に値すると思っています。(実際私も予言的中)

■この9月に入ってその地上からの電子数が異常に高くなってきており、大地震のおきる直前の特徴と言われています。要注意かも知れません。

■保育の使命の第一義は子どもの生命を守ること。国家の目的も「国民の安全」(異論もありますが・・・)天変地異の被災は過酷であり、強烈です。生き残る側と 不幸にも命を落とす側とに分かれます。非常に苦渋をなめる側と、うまく逃げおおせる側に分かれます。
できるなら、生きる側に、さほど難なく過ごせるようにの配慮は必要でしょう。「仕方なかった」ということはあります。これはその通り、仕方ありません。運命です。あきらめましょう。
しかし、ちょっとした判断で、ちょっとした備えによって、被災被害を小さく、つまり大難を小難に変えることはできるのです。それが 災害対策の備え(予知からはじまって、避難訓練、準備など)

■阪神大震災を目の当たりにした経験も相まって、何回かに分けて、災害対策の基礎的ご案内をしておこうと思っています。
簡単な 極めてあたりまえのことです。それでもそれを読むことによって、万が一の時、役にたつかも知れません。ひょっとしたら、それで命が助かるということもあるかも知れません。なので書いておこうと思います。
続く

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