幸と不幸
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かっては「幸せをもとめて」とか「幸せになろう」とか「人生の目的は幸せになること」といったものだ。信じて疑わなかった。
最近そう思っているところもあるのだが、「そうなのか?」と思うことがよくある。
「幸せは裏を返せば、苦しみだったり、苦しみは幸せである」 と気づいたからだ。
つまり 一つの現象や事実 に その人がそれをどう解釈するか、感じるか ということになる。
「ああ幸せだな」と思ってみるとなんだって幸せなんだ。もっと突き詰めると「幸せ」ということもナンセンスになってきて、満ち足りた感情というのだろうか 感謝という思いだろうか、それ以外ない世界にいることに気づく。吸う息、吐く息 個としてではなく、全体と融合している自分を感じる。
そんな世界にいると 幸も不幸も 自分には超越したような気になる。たとえどんな状況になったとしても、 あるのは「愛」と「感謝」なのである。