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虐待の仕組一例

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これは実際経験をした、児童相談員のエキスパートの話から

不幸な理由で 里子(親以外の大人がその子をひきとる)になったとき、その子はどのように心が動くか

①まずあたらしい親に対し 非常によい子になります(みせかけ)
服をたたみ、挨拶をしっかりし、ご飯も残さず食べます。

②しかししばらくすると それが崩れます。
退行現象がおきます。
わがまま、要求をしはじめる、思い通りにならないと泣き叫ぶ、ダダをこねる
あれ買ってくれ、これ買ってくれ、おんぶ!だっこ!

この期間が長く続きます。 数ヶ月

これは試しの行動で 
本当に私を受け入れてくれているのか
どこまで受け入れてくれるているのか
 を確認していると思われます。

③ここで 誰もがこのままでは 大変な子どもになる、しつけなければならない、厳しくしつけなければならないと 思ってしまいす。
ほとんどの人はそう思うほどの要求の激しさがあります。
しかし

大事なのはここでしつけようと思ってはいけない。耐えられないいつまで続くんだという思いに打ち勝って、その子を受け止めてゆくのが大事である。すると 

④落ち着いてくる時期がくる。
自身の境遇を理解しはじめる。
自分がなぜここにきたか、ストーリを話し始める(自分なりに理解し整理、納得の作業)

これは再婚したときも同じことがよく起こる。
あたらしい 父親、または 母親に対し 上記の①②③④があてはまる

よく再婚した新しい父、もしくは母がしつけと称して虐待した事件はこの構図から生まれることが多い。

周囲の厳しい目もある場合が多く、気負って、その子の親となった、しっかり子どもを育てなければならないと気負っているところに、②の試し行動がはじまる。

普通の人はここに書かれてあるようなことは知識にありませんから、これでは大変な子どもに育ってしまうと 不安になり、将来を危惧する、そして、なんとかしようと しつける、それは今まで自分のやりかたでしつける、

手を出す人もいるし、
食事を与えないということをする人もある。

しかし③で書いたようにそれをしてはいけないのである。
耐え、どこどこまでも受けて入れてやる その方が近道なのである。

まとめ

これを読まれた方がもし、
再婚されて あなたの子があたらしい親を迎えるとき、
もしくは、
再婚されてあなたがあたらしい子を迎えるとき
ここに書かれてあることを生かしていただければと思い書きました。

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